大田区、新型コロナウイルス感染症緊急対応のための補正予算案784億円

PCR検査所設置、妊婦へのタクシーチケット配布、外国人区民への相談体制の強化。

大田区は5月18日、新型コロナウイルス感染症緊急対応のための補正予算案784億円をプレス発表しました。

区民からの要望が多かった「PCR検査所」の設置も入っています。これまで6カ所の医療機関で検査が行われていましたが、

さらに待機者がでないように補完する体制となります。かかりつけ医からの紹介、予約制なので、設置場所は公表されていません。

この予算案は5月26日、27日に開催される大田区議会・臨時会に提案され、審議されます。

真に区民生活を支える補正予算となるよう、議論を尽くしたいと思います。

ぜひ議会の傍聴にいらしてください。

http://www.city.ota.tokyo.jp/kuseijoho/press/releaseR02/2020051801.files/1.pdf

http://www.city.ota.tokyo.jp/gikai/shinchaku/r0211_kaisai.html

以下、補正予算事業項目です。

①  新型コロナウイルス感染症に係る感染拡大防止
PCR検査所の開設    2,907万円
妊婦へのタクシーチケット配布等    6,000万円
保育施設等の臨時休園等に対する支援   1億6,356万円
外国人区民への相談体制の強化     396万円
②  区民生活を支える緊急対応
特別定額給付金     746億3,770万円
住宅確保給付金の拡充       1億2,111万円
傷病手当金【国民健康保険事業特別会計】         1,000万円
マイナンバーカード作成・発送等経費       2,587万円
予備費         7億0,000万円
③  子育て世帯への支援・教育環境の拡充
全小中学校ICT環境整備タブレット端末の追加配備           20億849万円
子育て世帯への臨時特別給付金         6億6,727万円
外出自粛等に対応した子育て支援                    264万円