7月25日(土)政治塾(議会報告会)を行いました。
14時からネット事務所にて、臨時会と第2回大田区議会定例会の報告を行いました。臨時会予算案について説明を聞き、大田区イメージソング、ブルートライアングルプロジェクトなど本当に必要な予算なのか意見交換されました。その他には、自転車置場の充実、保険と一体化した自転車レンタルを駅周辺に、大田区の観光アピールできる所はどこなのか、など大田区民ならではの活発な意見や課題が出されました。
今回きたざわの一般質問「児童養護施設から18歳で退所する青年への住宅支援」の報告を聞き、参加者から空き家提供者に区が補助をし、青年らへの提供やサロンとして活用に取り組むべきとの意見が出されました。
蓮沼の「気まぐれ八百屋だんだん」の店主、近藤博子さんも参加され、今、全国に広がり始めている「子ども食堂」について報告してくださいました。継続維持の難しさにも触れ、仮にNPOを立ち上げても生活が成り立たつ形を取らないと持続できない。子どもに予算を投入し、行政とタイアップした取組みが必要とも話されました。
今回の報告会を通し、観光都市おおたを目指す以前に、支える仕組みが必要となってきている今、もっと子育てにやさしい行政になっていかなければならない。区民協働の在り方を見直す必要があると考えました。