政治塾 「今知りたい予防接種のこと」 ヒブ・肺炎球菌ワクチンから子宮頸がんワクチンまで

11月23日 の政治塾では保育園園長として長年ワクチン接種について学んでこられた青野典子先生をお招きして予防接種についてお話を伺いました。

予防接種は命にかかわる感染症から子どもたちを守るためのものですが、かつては大勢の罹患者がいたポリオや日 本脳炎などは現在の日本では一年に数えるほどの患者しか発生していません。それでも定期接種が必要でしょうか?また近年加えられたHib や小児肺炎球菌ワクチンなどを加えると、今の子どもたちが小学校に入るまでに受ける接種は30回にも及び、保護者の負 担を増しています。

ワ クチンには有効成分のほかに安定剤や保存材、着色剤や緩衝材など、微量ではありますがさまざまな成分が含まれています。これらの成分は人体 にとっては「異物」であり、安定剤として使われたゼラチンによるアナフィラキシーなど多くの副反応が報告されています。最近問題になった 子宮頸がんワクチンと同様に、Hibワクチンや小児用肺炎球菌ワクチン接種にも重篤な副反応が起こっており、死亡例も報告されているそうです(因果関係は証明されていませんが)。予防接種にはリスクも付き物であるこ とを改めて認識しました。

予 防接種により疾病を免れ、数多くの子どもたちの健康が守られているのは事実です。接種を受けないことによりもたらされるリスクと接種そのもののリスク、 それらを学び、比較して自ら選択することが必要だと考えさせられました。

こ の問題は子育て中の保護者のみなさんにぜひとも知っていただきたい内容です。
ご希望の方には今回の資料をお分けいたしますので、ぜひ事務所にお立ち寄りください。