圧巻、つるし雛 大田区と東松島市との友好のしるし 【エセナフォーラム2017】

2017年7月9日 15時34分 | カテゴリー: トピックス

7月7日と8日で開催されるエセナフォーラム。毎年、充実したプログラムを楽しませていただいていますが、今年は1階奥の東松島市東名地区・はまぎく会の方々が古布で作られたという「つるし雛」に圧倒されました。

 

はまぎく会の伊藤さんと縁プロジェクトのメンバーと

 

 

 
●つるし雛(東松島市・東名地区・はまぎく会の作品)
実際に被災した方々が、手作業を通して心の平静を得ることができたとのこと、現地にはこの3倍以上のつるし雛があるそうで、大田区の被災地支援のグループ「縁プロジェクト」も応援で端切れの布を集めて送ったそうです。現地での展示にあたっては、「縁プロジェクト」が会場づくりも手伝ったそうで、今度はその「つるし雛」を大田区に借りてきて、披露してくださっているわけです。

 

作品
昔の着物をほどいて、新たな命を吹き込むってすてきですね。
はまぎく会の代表の伊藤さんとお話しましたが、ただただ昔の着物のきれいな布で小物を作っていく作業が楽しいのだと。

 

作品

 

伊藤さんの娘さんが七五三のときに着た着物

 

●縁プロジェクト、大田区と東松島市、これからは“友だち”として
東日本大震災のときから、大田区と区民が協働で続けてきた被災地支援ボランティア。5年にわたって、延べ13,000人を超える区民が東松島市でボランティア活動をしたそうです。泥だらけになった家や道路の泥を取り除く活動から始まり、昨年は大田区で発芽させた松の苗を津波で壊滅した海岸の松林再生のために移植する作業を行うなど、今でも形を替えて支援と交流が続いています。2012年からは毎年、大田区で両市の有志で「絆音楽祭」が開催されていましたが、今年10月には東松山市にて「とっておきの音楽祭」をまた力を合わせて開催するそうです。

 

津波に耐えたステンドグラス(東松島市)

 

 

昨年11月に大田区と東松島市は友好都市になりました。
縁プロジェクト代表の仙さんが、「友好都市になったこともあるし、これからは“友だち”として交流していきたい」とおっしゃっていましたが、この「つるし雛」で私たちが癒されていますから、もう“支援する、支援される”関係ではないですね。はまぎく会の方々に感謝。そして縁をつむいでこられてきた「縁プロジェクト」のみなさまに感謝です。