当日は、勝手連が手作りケーキやクッキーを販売し、カンパとしました。
大田・ネットの有志も水俣の甘夏で作ったジャムを使ったパウンドケーキを作りました。
なぜ水俣の甘夏なのかは、大河原雅子さんのメッセージをお読み下さい。
【大河原さんのメッセージ】
私は水俣の甘夏みかんに特別な思いがあります。水俣病は、工場排水に含まれたメチル水銀が海や川を汚染し、その魚介類を食べた人に発生した公害病です。甘夏の生産を始めた漁民たちは、「公害被害者が、農薬をかぶりながら作った生産物を他人に食べさせる」という「矛盾」に気づき、「被害者は加害者にならない」と決意し減農薬への努力をはじめました。
私は、この決意に感動し産直購入を始めました。翻って私の政治の原点はここにあると思います。世の中の仕組みを変えるには、行動すること、そして生産者と消費者が連携する必要を学んだ第一歩でした。生活のあり様が社会をつくり、生活からの発想が政治に繋がります。「水俣の甘夏みかん」との出会いから20年、私は改めて生活からの発想で政治に取組む決意をしています。
みなさまもこの水俣の甘夏みかんを味わいながら、私の政治への決意に共感していただき支援の輪を広げていただきますようお願い申しあげます。