みんなで考えよう「大田区のごみ問題」に参加して

20250216プラごみ学習会のサムネイル

プラスチック類の資源回収が4月1から大田区全域でスタートします。

大田・生活者ネットワークではプラスチック問題の現状を学ぶ学習会を開催しました。

講師は、廃棄物資源循環型社会学会評議員 環境カウンセラーの中井八千代さん(元 練馬区議会議員)です。

中井さんからは世界中に散乱するプラスチックごみ問題、海洋だけでなく空気中にも飛散するマイクロプラスチックは人体からも検出され、プラスチック使用の削減が急務だと伺いました。

資源化するから良いのではなく、作らない・使わない・使ったものの処理は作った側、使った側が責任をもって処理費用を負担する拡大生産者責任の考え方を取り入れた法整備も必要です。一人一人の暮らし方が問われる学習会となりました。

「みなさん、川原などに散乱するプラスチックごみ拾いを是非やってみて」という中井さんの言葉に触発されて、「やってみよう!」の声があがっています。