政治塾 「ティーサロン憲法」


11月8日(金)大田・生活者ネットワーク事務所に弁護士の武井 由紀子さんをお招きして「ティーサロン憲法」を開催しました。

初めに「そもそも憲法はどのように成立し、何のためにあるのか?」が紙芝居を用いてわかりやすく説明され、参加者はそれぞれに感想を語り合いました。憲法とは「権力を制限し、国民の人権を守るためにあるもの」であり、国家を支える大黒柱のようなものです。

2012年に発表された自民党の憲法改正案は、今まで日本を支えてきたこの柱を大きく変えようとするもの。これがそのまま通ってしまうと、誰もが中学の公民で習った三大原則である 「国民主権」「基本的人権の尊重」「平和主義」が揺らぎかねない内容なのです。

武井さんのお話を伺っていると、「むずかしくてわからない」「日常生活には関係ない」などと思っていた憲法がわたしたちの生活を支える身近なものとして感じられ、その大切さがわかってきます。
ティーサロン憲法は今後もいろいろな場所で開催予定です。