6.11 100万人アクションに参加

デモ・集会には2万人が集結

2時間ちょっとの行進
2時間ちょっとの行進
都は6月15日より都内9区市14ヵ所における放射性物質の測定数値の公表を始めました。政府は福島原発事故がメルトスルーに及んでいる可能性を認めており、さらに深刻な状態も懸念されています。このような大惨事を繰り返す可能性がある原子力による発電を、この後も享受するべきか、別の選択肢に移行するべきか、私たち一人ひとりが真剣に、待ったなしで考えなくてはならないと感じています。
去る6月11日私たちは、脱原発!安心を返せ!全ての原発を止めよう!など声に出しながら「6.11脱原発100万人アクション」の芝公園〜東京駅コースのデモ行進に参加しました。主催者発表では芝公園・代々木公園・新宿駅前などに2万人が参加したと発表しています。途中、経済産業省と東京電力本社前ではデモ隊のシュプレヒコールを、反対車線から大きなマイクで原発を推進する人々の罵声がかき消す場面もありましたが、警官の誘導による整然とした穏やかな行進でした。行進の後は新宿アルタ前に集結し、アクションを終了しました。